FIFAワールドカップ欧州プレーオフから追放されたロシアは同決定の取り消しを申請するも、スポーツ仲裁裁判所（CAS）から却下された。
FIFAとUEFAがロシアを追放 代表やクラブチームが全大会出場停止に
ロシアは24日にW杯プレーオフでポーランドと対戦する予定だったが、ウラジーミル・プーチン政権によるウクライナ侵攻でFIFAが制裁。欧州サッカー連盟（UEFA）と共に、侵攻を停止しない限りW杯プレーオフやEUROの出場停止処分を下した。その後ロシアサッカー連合はFIFAとUEFAの決定を「断固として同意しない」とし、CASに上訴。しかしCASはFIFAとUEFAの決定を支持し、「ロシアが提出した、FIFA理事会による大会出場禁止の執行停止要請を却下した。従ってFIFAの決定は有効であり、すべてのロシアの代表チームとクラブは参加が停止される」と声明で発表した。
