「戦争やめて」被爆地ヒロシマの高校生が署名で訴え 広島

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、すぐに戦争をやめてほしいと広島県内の高校生が緊急で署名を集めました。

高校生平和大使 高橋菜乃果さん「核兵器の使用まで言及されていることに大変悲しい思いをしています。」

広島市中区の平和公園で20日、世界に核廃絶を訴える高校生平和大使ら13人が、緊急で署名集めに立ち上がりました。

ただちに戦争を止めること、核による威嚇や使用をしないこと、原発など核関連施設を攻撃しないことを求めています。

高校生平和大使 佐々木梨央さん「広島と長崎は唯一原子爆弾が落とされた場所なので、戦争は絶対してはいけないということを世界に発信していく必要がある。」

署名は29日に外務省へ提出し、日本政府の外交努力につなげたいとしています。

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