アレルギーへの対応や体調管理にも効果が期待できる「動物性不使用のヴィーガン向けグルメ」。人気の上昇とともに種類も増え、ますますおいしくもなってきています。そんな全国のヴィーガンスイーツブランドの食べ比べが楽しめる「マルイの通販サービス・vee ga boo（ヴィーガブー）」のイベントが、2022年3月4日（金）〜14日（月）の期間限定で丸井吉祥寺店にて開催されました。今回は同イベントで筆者が実食した3店舗のスイーツと、そのほかの気になったブランドも紹介します！
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全部ヴィーガン向けで安心の「vee ga boo」
「溢れ出すサプライズ」をコンセプトに、全国各地のヴィーガンスイーツブランドの自信作スイーツを詰め合わせたのが、マルイの通販サービス「vee ga boo（ヴィーガブー）」です。
動物性の食材、卵、乳製品、はちみつ、精製された白砂糖など不使用で、さらに小麦に含まれるグルテン不使用のスイーツも取りそろえているので、子どもはもちろん、アレルギーのある人や食生活にこだわりのある人まで安心して楽しむことができるのです。
「無添加で安心なものを、愛らしい見た目にしたい、とにかくおいしくしたい」など、作り手の想いやこだわりも溢れたスイーツたち。他では買えない食べ比べサイズや人気スイーツ、限定品などを月替わりでいろいろ試せるわくわく感も楽しいサービスなのです！
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丸井吉祥寺店のイベントで見つけたブランド一例
2022年3月4日（金）〜14日（月）の期間限定で丸井吉祥寺店にて開催された「vee ga boo」のイベント。
開店間もなく、子ども連れも大人もカゴいっぱいに商品を入る盛況ぶり！ ヴィーガングルメグラマーのあろえちゃん監修のイベント限定「おいものモンブラン」も用意されていたりと選ぶ楽しさ満載でした。
ここからは、そんな期間限定イベントから、筆者が気になった一部をブランドを紹介します。
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GUGGA（グッガ）
「100%VEGAN・MADE WITH LOVE」と謳う「GUGGA（グッガ）」。小麦粉不使用で、有機オーツ麦粉や国産きび糖などを使った手作りソフトクッキーを販売しています。抹茶バナナチョコチップクッキー、エスプレッソ塩キャラメルナッツなど、1枚が大きなクッキーです！
「GUGGA」
HP：https://guggagoodies.com
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Sakusaclier（サクサクリエ）
"サクサク（=お菓子）"を"クリエイト"する"アトリエ"が店名の由来の「Sakusaclier（サクサクリエ）」。できるだけ国産やオーガニックの材料を選び、きび砂糖、甜菜糖、メープルシロップを使用した、フルーツケーキやタルトなどが並んでいました。作り手さんは管理栄養士。現在店舗はなく、名古屋市内のカフェやイベント、通販で販売し、お菓子教室も開催されているそうです。
「Sakusaclier」
HP：https://saku2create.wixsite.com/sakusaclier
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Veggy Way（ベジウェイ）
こちらは、北海道札幌にある「Veggy Way（ベジウェイ）」。心とカラダをつなぐ食スタイル「ホリスティック栄養学」をベースに、四季折々の自然の恵みで「happy（楽し）」「delicious（おいし）」「healing（癒し）」をイメージしたスイーツを販売。本イベントで登場していた「自家製ヴィーガンアイスのパフェ（ベリー・チョコ・ユズ・ワの4種）」は、まさに“夢叶うパフェ”！
「Veggy Way」
HP：https://shop.veggy-way.com/
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3種類のスイーツを実食してみます
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「milco sweets（ミルコスイーツ）」のタルト
バラの花束のようなクリームのデコレーションが目を惹く「milco sweets（ミルコスイーツ）」。パティシエで栄養士でもある作り手さんがご自分の体調や肌荒れをきっかけに、グルテンフリーの身体に優しいお菓子作りを始めたそう。
青色が印象的なスピルリナ、モリンガ、ローズなど、スーパーフードも取り入れたタルトやマフィン、さくほろクッキーなどが並べられていました。
ヴィーガングルメグラマーあろえちゃんもおすすめしていた「モリンガと抹茶のタルト」（580円・税込）。インドを中心に自生し、「生命の木」、「奇跡の木」などと呼ばれる栄養豊富な植物“モリンガ”。そのモリンガと抹茶という2大スーパーフードを組み合わせたクリームを花のように絞って、とてもリッチな仕上がりに！
モリンガ入り抹茶クリームは想像より苦味が爽やかで、ココナッツクリームはさっぱりと、粒あんがほっこり甘く仕上げています。土台のタルト生地は、中はしっとり、外はザックリで、美しく充実した美容系デザートです。
「milco sweets」
Instagram：@milco_sweets
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「forestmam（フォレスト・マム）」のマフィン
東京・武蔵小金井駅近くに店舗を構える焼き菓子工房「forestmam（フォレスト・マム）」。“元気と笑顔の源は「食べること」おやつは人と人を繋ぐ大切な「うるおい」みんな一緒に同じものを食べる「しあわせ」”を謳う同店は、国産米粉を使ったマフィンやクッキーなどを並べていました。
こちらは「トリプルチョコレート」のマフィン（450円・税込）。新潟県産米粉、有機豆乳、豆腐、アレルゲンフリーチョコレートなどを使ったずっしりマフィン！
冷凍保存（約2週間）も可能で、常温で2時間半ほど解凍してからいただきますが、米粉の特性上固くなりやすいのでリベイク（600ワットで30秒程温めるか、トースターで2〜3分焼く）がおすすめとのこと。
レンジで温めると、ぽよんと弾むほど生地は弾力があり優しいココアの味わい。中にはフォンダンショコラのように濃厚なチョコレートがとろけ、ふわっと豆腐の風味も。ドライラズベリーをアクセントに大満足のチョコ感！
「forestmam」
HP：https://forestmam7.stores.jp
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「DAUGHTER BOUTIQUE（ドーター・ブティック）」のクッキー
東京・台東区にお店を構えるヴィーガン&グルテンフリー焼菓子専門店「DAUGHTER BOUTIQUE（ドーター・ブティック）」。母から娘へウェルネスな食文化を伝えて行って欲しいという思いと重なる店名とのこと。
高栄養価の素材やカラダにやさしい素材を使った安心安全なお菓子は、ビーガンマフィン、クッキー、パウンドケーキなどカラフルで可愛らしいものばかり！
新潟県製造の米粉とアーモンドパウダーを使ったサクサクのクッキー「ブラックココア&ターメリック」（2枚入280円・税込）。ブラックココアは苦すぎず、ターメリックのほのかなスパイシーさがクセになる味わい！ 色鮮やかで体想いで、確かに、誰かにプレゼントしたくなります！
「DAUGHTER BOUTIQUE」
HP：https://daughter-boutique.com/
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広がるヴィーガンおやつの選択肢
ヴィーガン・グルテンフリーではないものと変わらないほど幅広い味とデコレーションの華やかさ。ブランドの立ち上げ背景は、ブランドごとに家族や友人など大切な人の存在と物語があり、その点もおいしい隠し味になっているように感じます！
今回紹介したブランドのほかにも、「vee ga boo」には数多くのブランドが参加しています。「食べ比べBOX」だけでなく、2022年春には「気に入ったスイーツを食べたい分だけいつでも買えるマーケット」もオープン予定。近年全国で盛り上がっているヴィーガンスイーツをお取り寄せして、おやつ時間に試してみてはいかがですか？
ヴィーガンスイーツの食べ比べサービス「vee ga boo」
HP：https://vee-ga-boo.jp/
［all photos by kurisencho］
