アウトドア&レジャー好きならみなさんご存じ「ワークマン」。屋外で働く方々が快適に作業できるように工夫された作業服や靴など豊富に取り揃えられていますよね。今回はそんなワークマンのセーフティシューズ4足を私の夫が実際に使ってみたので徹底レビューします!なお、今回ご紹介するセーフティシューズは全てJIS規格対応の安全靴ではありませんのでご注意ください。
ワークマン「安全靴」と「セーフティシューズ」の違い
ワークマンで販売されている”安全靴”と”セーフティシューズ”には明確な違いがあります。
曖昧なまま購入すると、使用する人がけがをする恐れがあるので、必ず確認しておきましょう!
ワークマンの公式サイトではこのように明記されています。
「主として着用者のつま先を先芯によって保護し、滑り止めを備える靴」と定義され、JIS規格の厳しい規定に合格した靴のみが安全靴と認められます。
ワークマンではお客様の安全を考え、JIS規格において合格し、規定された安全性を満たした靴のみを「安全靴」と呼び、それ以外の靴は、「セーフティシューズ」や、「作業靴」と呼んでいます。
引用:ワークマン公式サイト
今回紹介している4足も含めて、ワークマンで「セーフティシューズ」「作業靴」と名前のついているものは全てJIS規格ではありません。
JIS規格の安全靴着用が義務付けられている仕事場や環境では使用不可となりますので、ご注意ください!
ワークマンのセーフティシューズはどれも似ているようにも思いますが、それぞれに素晴らしい特徴とおすすめポイントが盛りだくさん。
今回は特におすすめの4種類を比較し、実際に使った夫の感想とたくさんの写真でひとつひとつ紹介していきます!
【ワークマン・セーフティシューズ1】「マンダムニットセーフティシューズ ミドルカット」
まず一つ目は、ニット素材のミドルカットセーフティシューズをご紹介します。
スペック
革新的新素材、高強度かつ通気性に富んだニット素材「ZERO STRESS KNIT」によるストレスのない履き心地が魅力。
▼マンダムニットセーフティシューズの素材やサイズなど
- 靴内の蒸れを放出する通気ソールを採用
- 鋼先芯
- 耐油底
- 素材/ポリエステル・EVA・合成ゴム
- 先芯/鋼製
- 靴幅/4E(EEEE)
- 公式サイトでの展開サイズ:24.5cm~28.0cm
足裏部にベンチレーションが搭載されていることもあり、通気性抜群です!
実際に使ってみた感想
つま先はしっかり守り、かかとまわりは素足のような履き心地。
岩肌むき出しの場所でも滑りづらく、夫も気に入ったようです!
ミドルカットということもあり、足首のホールドも感じられます。
ソール部分のすき間も、通気性をあげるためだそうです。
外から見ただけではわかりませんが、足裏部にベンチレーションが搭載されています。
靴の側面には、指がしっかり見えるほどのすき間があります。
これらの工夫のおかげで抜群の通気性が保たれているんですね!
足の汗が気になる人には特におすすめの一足です。
雨の日に使う予定のある人は避けましょう!
【ワークマン・セーフティシューズ2】「ロッキーセーフティシューズ」
つづいてご紹介するのは、ロングセラーのセーフティシューズ「ロッキーセーフティシューズ」。
スペック
履き心地の良い幅広先芯が採用されています。
小さいサイズも展開されていて、女性にも人気の商品です。
▼ロッキーセーフティシューズの素材やサイズなど
- 素材/ポリウレタン・ポリ塩化ビニル・ポリエステル・EVA・合成ゴム
- 先芯/鋼製
- 重量/約360g(23.0cm・片足) 約390g(24.0cm・片足)
- 公式サイトでの展開サイズ:22.5cm~29.0cm
反射材もついていて、夜間での作業も安心ですね!
実際に使ってみた感想
食いつきが良好で踏ん張りやすい!
夫、他の3足に比べて「この部分が一番守られている感じがする!分厚くてサポート感が抜群!」と言っています。
デザインも、いい意味で「普通のスニーカー」という感じですね。
女性が求めやすいサイズ、22.0cmからあるのも嬉しい!
カップルや夫婦でおそろいで揃えることもできます。
反射材がかかと部分に付いているので、夜間に使うのもおすすめです。
【ワークマン・セーフティシューズ3】「ハイバウンスセーフティ」
つづいては「ハイバウンスセーフティ」をご紹介します。
スペック
分子レベルから開発したワークマンオリジナルの高反発ソール「BounceTECH」(バウンステック)がかかと部分に搭載されていて、衝撃吸収性能に優れている商品。
アッパー(足の甲を覆う素材)は樹脂が張り巡らされていて、耐久性も高そうです!
先芯は鋼製で、落下物から足先を守ってくれる安心設計となっています。
▼ハイバウンスセーフティの素材やサイズなど
- 耐油
- 耐滑
- 素材/ ポリエステル・ポリウレタン樹脂・EVA・高反発EVA(BounceTECH)
- 公式サイトでの展開サイズ:24.5cm~28.0cm
さらに靴底は全面ラバーで滑りにくい仕様なのも嬉しいポイント。
実際に使ってみた感想
岩肌を歩いていますが「滑りにくい!」と絶賛しています。
靴裏の溝が大きいのも滑りにくいポイントですね!
表面つま先はランダムに張り巡らされた樹脂で、破れにくくなっています。
クッション性も適度にあって、長時間の使用も疲れにくく素晴らしい靴です!
【ワークマン・セーフティーシューズ4】メテオブラストセーフティシューズ
最後にご紹介するのは、「メテオブラストセーフティシューズ」。
スペック
こちらのメテオブラストセーフティシューズの特徴は、クッション性の高いソールと安全性の高い鋼製先芯が採用されていること。
また、つま先に”TPU”という耐衝撃性と柔軟性を備えた素材も使われていて、落下物から指先を守ってくれます。
▼メテオブラストセーフティシューズの素材やサイズなど
- 鋼製先芯
- 靴底全面ラバーで滑りにくい
- クッション性の高いミッドソール
- 耐滑
- 素材/ ポリエステル・ポリウレタン・高反発EVA・合成ゴム
- 公式サイトでの展開サイズ:24.5cm~28.0cm
グラデーションにメッシュが貼られた立体感のあるデザインもおしゃれですね!
実際に使ってみた感想
長距離歩くならこの靴が一番いいかなあと感じた夫。
クッション性の高いミッドソールのおかげでしょうか…!
裏面は全面ラバーなので滑りにくい仕様。
学生のころ回転ずしの厨房でアルバイトしていた夫は、「この靴なら使いたかった!」と言っています!
靴紐を通す穴は、だいたい足の甲までのことが多いのですが、
このメテオブラストセーフティシューズはかなり手前まで(かかと側まで)きているのがわかると思います。
そのおかげで、ミドルカットではないながらも足首への密着は感じられました。
4種類のワークマン・セーフティシューズを履き比べてみた結果は!?注意点・お手入れグッズも
実際に4種類のセーフティシューズを履き比べてみて感じた、それぞれの特徴を表にまとめてみました!
また、ワークマンのセーフティシューズを使用する際に注意しておきたいことや、長く使うために一緒に使いたいおすすめグッズもご紹介します。
4種類を履き比べた結果
今回ご紹介した4種類のワークマン・セーフティシューズの特徴を、簡単に表にまとめてみました。
4足とも使ってみた夫ですが、それぞれの特徴に差はあるものの、どれも気に入ったみたいです。
そばで見ていた私も「履いた瞬間から”足に合わなくて痛い靴”が一足もないのってすごいなあ」と感じていました。
使うシーンや用途に応じて、最適なセーフティシューズを選んでみてくださいね!
注意点
セーフティシューズは熱によって変形や劣化する場合があります。
直射日光、乾燥機やストーブを使った乾燥はしないようにしましょう!
車内などの高温になる場所での保管も注意です!
長く使うためのおすすめグッズ
外出先でセーフティシューズの汚れをさっと取りたいときは、ウェットティシュタイプのシートがおすすめ。
またセーフティシューズはつま先が固く作られているので、無理に履くのは靴のためにもご自身の足のためにも避けたいこと。
出来る限り靴ベラを使いましょう。
携帯タイプだと持ち運びにも便利です!
ワークマンのセーフティシューズは安くて履き心地も抜群!アウトドアやDIY作業にも
ワークマンのセーフティシューズは使う人の気持ちを考えて開発された素晴らしいものばかりです。
価格もとっても安いので、とりあえず試してみようかな、履き比べてみようかなという人にもおすすめです!
ぜひ手に取ってみてくださいね♪
▼その他の「ワークマンおすすめシューズ」はこちらの記事でもご紹介しています!