こんにちは、ワークマン大好きのざるです。ワークマン2022春夏モデル、みなさんチェックされましたか? カタログも発表され、気になる新作も続々と販売され始めていますね。今回はその中から、筆者おすすめのワークマン屈指の定番パンツと、新作の超軽量リラックスパンツ2選をご紹介していきます!
キャンプグッズに注目が集まるワークマン 定番~新作ウェアも見逃せない!
アウトドア・キャンプグッズが本格的に展開され始め、さらに注目度が上がっているワークマンですが、定番~新作のウェアも見逃せません。
読み応えのあるカタログをチェックしていると、気になるウェアが多数あります。
2022春夏モデルの中で、まず筆者が購入したのが『エアロストレッチクライミングパンツ』と『リペアテック超軽量シェフパンツ』の2本。
今回はこの2本のパンツをご紹介していきたいと思います。
Field Core エアロストレッチクライミングパンツ(春夏モデル)
まずは、数あるワークマンウェアの中でもベストセラーとなっている人気モデル『エアロストレッチクライミングパンツ』です。
春夏用、秋冬用と毎シーズン発売されるのですが、発売と同時にあっという間に売れていく定番モデルなんです。
ウエストはリブ仕様で圧迫感が少なく、なおかつベルトループもついています。
シンプルなデザインで生地は伸縮性もあり、非常に履きやすい1本に仕上がっています。
すでにご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、改めてこのパンツの魅力を振り返ってみたいと思います。
エアロストレッチクライミングパンツの仕様
【スペック】
- サイズ:S~4L
- 素材:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
毎シーズン進化するエアロストレッチクライミングパンツの魅力とは
では、実際に愛用している筆者が感じるエアロストレッチクライミングパンツの魅力をご紹介していきます。
スリムフィットでシルエットがキレイに見える
エアロストレッチクライミングパンツが人気である理由に、細身のスリムフィットでスタイルがよく見えるということが挙げられます。
また、無地でシンプルなデザインなのでコーディネートしやすいのも魅力です。
スニーカーにもアウトドアシューズにも合わせやすく、細身のシルエットとの相乗効果で全体的にスッキリした印象を与えてくれるんです。
最も汎用性が高いのはブラックでしょう。その為ブラックはすぐに売り切れてしまいがちなのでブラック狙いの方は注意!
もちろんブラック以外にもカラーがありますので、好みのカラーを見つけてみてくださいね。
春夏にピッタリな吸汗速乾素材で、蒸れにくくサラリとした履き心地
触ってみると薄めでサラっとした生地感。吸汗速乾素材となっているので、通気性がよく、蒸れを軽減してくれます。
肌寒い時期に履いてみると、冷気がパンツ内に侵入してくるのがわかります。
パンツ本体だけでなく、ポケットもメッシュ仕様で通気性抜群です。
その為、暑い時期には長時間快適な履き心地を保ってくれるんです。
伸縮率130%のストレッチ性
生地は伸縮率130%のストレッチ素材。軽く引っ張ってみても、よく伸びてくるのがわかります。
縦にも横にも伸びてくれるので、ストレスフリーな履き心地を体感できます。
ウエストもリブ仕様になっているのでよく伸び、圧迫感を軽減してくれます。
180°開脚可能! クライミングカットで股の動きを妨げない
エアロストレッチクライミングパンツは、股下の部分が180°開脚が可能なクライミングカット仕様になっています。
股下に上下の縫い目がないため、横にガバっと広がる作りになっています。
筆者は180°開脚なんてとてもできませんが、クライミングパンツと銘打っているだけあって、開脚しやすくなっていることが動きやすさに役立っているポイントです。
例えば、自転車に乗ろうとまたぐ時、生地が突っ張らずに楽にまたぐことができます。
足を広げても突っ張らず、非常に動きやすいなと感じました。
3Dムービングカットで膝の曲げ伸ばしも楽々
膝部分は3Dムービングカットになっています。
3Dムービングカットを施すことにより、膝部分が立体的になり、屈伸がしやすくなります。
実際にしゃがんでみても、ほとんど圧迫感は感じません。
写真では生地が突っ張っているようにも見えますが、生地の伸縮性と3Dムービングカットのおかげで締め付けられるような感覚はナシ。
立ってもしゃがんでも、ストレスを感じることなく過ごすことができます。
6つものポケットを配置! ファスナー・スナップボタン付きポケットでモノを落としにくい
エアロストレッチクライミングパンツには、全部で6つものポケットが配置されています。
フロント部分左右には、ファスナー付きポケットを配置。
さらに、左側の太もも付近にはもうひとつのファスナーポケット、右側にはスナップボタンで留めるフタ付きポケットも配置されています。
バックポケットは、左側がスナップボタンで留めるフタ付きポケット。右側はファスナーもボタンもついていません。
6つのうち5つのポケットにはファスナーやスナップボタンが取り付けられているため、モノを落としにくい作りになっています。
特に太ももに配置されたポケットは、スマートフォンを入れるのにピッタリなサイズ感です。
ただし、タイトなサイズで履いてしまうとスマートフォンなどの小物が突っ張って足を圧迫してしまうかもしれません。
普段からポケットを使用している方などポケットをフル活用したい場合は、ゆとりのあるサイズを選ぶと良いと思います。
UVカット機能を搭載している
春夏に多く履くことになるパンツですが、特に気になるのは夏の紫外線ではないでしょうか?
生地には90%以上紫外線から肌を守ってくれるUVカット機能が付いているので、夏場も安心して着用することができますよ。
カラビナループに反射プリントなど、細かい機能にも注目
ワークマンならではの細かい機能性が付加されている点にも注目しておきましょう。
左太ももあたりと、右膝あたりに配置されたロゴプリントは、リフレクターの役目を果たしてくれます。
このリフレクターは、シンプルなディテールの中にワンポイントデザインとして際立ってくれています。
また、ウエスト右側面のベルトループ下部には、カラビナを取り付けられるカラビナフックがついています。
右太もも部分のポケット、このフタの部分中央は穴が空いています。
実はこれ、ペン挿し用のポケットなんです。
もちろんペン以外のものを挿してもOKですが、作業着のノウハウを生かしたワークマンらしい機能性ですね。
機能性バッチリなのに1,900円(税込み)
進化を続け、多数の機能性を備えたエアロストレッチクライミングパンツ。これで1,900円(税込み)で購入できるのは驚きです。
低価格が故に、色違いで揃えてしまうという方も多くいらっしゃるようですよ。
エアロストレッチクライミングパンツの気になるポイントは?
筆者としては非常に高評価なエアロストレッチクライミングパンツですが、愛用してわかった気になるポイントを解説していきます。
撥水性はなく水に弱い
撥水・防水性はないため、水には非常に弱いパンツです。生地に水が染みこみやすいので、雨の日に履いていくのはおすすめしません。
ただし速乾性は高く、濡れても乾きやすいという利点があります。
筆者の経験ですと、夜に洗濯しても脱水をしっかりしておけば、一晩でほぼほぼ乾いていました。
サイズ選びには注意が必要
今回筆者はMサイズを着用していますが、一般的なサイズに比べてやや小さめな印象です。普段と同じサイズで選んでしまうと、小さく感じるかもしれません。
ぴったりとスキニーパンツのように履きたいのであれば良いと思いますが、あまりタイトになるのが嫌な方はワンサイズ上を選ぶとよさそうです。
可能であれば、お店での試着をオススメします!
丈が長い
このエアロストレッチクライミングパンツは丈が長めにできています。身長177cmの筆者が履くと、裾がかなり長くダボっとしてしまいました。
折り返して履けばさほど気にはなりませんが、裾をスッキリさせたい方は裾上げ必須と言えるでしょう。
Field Core リペアテック超軽量シェフパンツ
続いては、2022年春夏モデルで初登場となる新作パンツ『リペアテック 超軽量シェフパンツ』をご紹介していきます。
こちらは以前にもご紹介しました「超撥水シェフパンツ」の春夏仕様です。
ディテールや大型ポケットの機能性はそのままに、生地の軽量化や履き心地にこだわった春夏向けのリラックスパンツに仕上がっています。
リペアテック超軽量シェフパンツの仕様
【スペック】
- サイズ:S~3L
- 素材:ナイロン100%
リペアテック超軽量シェフパンツの特徴を徹底紹介
では、リペアテック超軽量シェフパンツの特徴をご紹介していきましょう。
ゆったりしていて履きやすいワイドシルエット
シェフパンツとは、別名コックパンツとも呼ばれ、コックさん達の仕事着として愛されていたワークパンツのことを言います。
ウエスト部分がゴムやドローコード仕様になっていて、動きやすさとストレスフリーの着用感が特徴のパンツです。
ワークマンのシェフパンツは、ワイドすぎず細すぎない、程よくゆったりとしたシルエットが特徴的です。
生地に伸縮性はありませんが、ゆったりとしたシルエットなので動きやすく、外出着としてもリラックスウェアとしても活躍してくれます。
従来モデルの半分以下! 超軽量で履いていないかのような履き心地を実現
商品名にもあるように、このシェフパンツは超軽量モデルです。
従来モデルと比較すると、約半分の重さになっています。
仕様によると、Lサイズならば約205gという超軽量なんです。
筆者が購入したMサイズは、なんと173g! 従来モデルのMサイズを測ってみたところ約470gでしたので、半分以下という結果でした。
その為、履いているのに履いていないような不思議な感覚になります。
また、同じ畳み方をした時の厚みは、一目瞭然です! 超軽量と銘打っているだけありますね。
ゆったりしたディテールとの相乗効果で、ストレスフリーな履き心地を実現してくれています。
薄くサラっとした生地とメッシュポケットで、蒸れにくく通気性が良い
ポリエステル100%の薄めの生地は非常に柔らかく履き心地はとても気持ち良かったです。
また、内側に配置された大型のポケットはメッシュ仕様になっています。
春夏向けのパンツというだけあって、サラっとしていて通気性良く蒸れにくい印象です。
針穴を自動修復してくれるリペアテック技術を採用
パンツの生地は、針穴が容易にふさがる新技術『リペアテック』素材が採用されています。
リペアテックはワークマンが開発した技術で、針の太さ直径約0.9mmまでの穴なら、生地を軽く揉むだけで簡単に穴が塞がってしまいます。
2022年春夏モデルでは、超軽量かつリペアテック技術を採用したウェアが多数発売されますので、是非チェックしてみてください!
小雨程度なら問題なし! 20回洗濯しても持続する撥水性能
生地には撥水加工を施してあります。水をジャバジャバとかけても、ツルッと弾いてくれました。
使っていくほどに性能は落ちてくると思いますが、20回洗濯しても持続する仕様なんだそうです。
ちょっとした雨程度なら弾いてくれますので、梅雨など蒸し暑い時期には重宝するパンツでしょう。
丸いエッグ型に収納できるポケッタブル仕様
バックポケットの内側には、メッシュ素材の卵型のポケットが取り付けられています。
このポケットにパンツを収納することにより、コンパクトなポケッタブルにすることができます。
これはエッグシステムと呼ばれる仕組みで、その他の2022春夏モデルにも採用されています。
卵型ポケットを裏返してパンツをグイグイ押し込み、形を整えると丸い卵型に収納することができます。
しわくちゃになってしまいそうで心配しますが、思ったほどシワは付きませんのでご安心ください。
もともと、シワもデザインのひとつとして開発されたパンツですので、あまり気にする必要はないと思います。
超軽量の新感覚、店頭で確かめてみて欲しい!
ワークマンの新技術や機能性を詰め込んだ超軽量シェフパンツは、1,500円(税込み)で販売されています。
この履き心地は、是非ともお店で試して特徴を感じ取ってもらえたらと思います。
リペアテック超軽量シェフパンツの気になるポイント?
実際に履いてみて感じた気になるポイントをご紹介していきます。
丈が少し短め
身長177cmの筆者がMサイズを履くと、少し丈が短いように感じました。
サイズアップすれば丈は長くなるようですが、足元までしっかり履きたい・裾を折り返してかなりゆったりと履きたいという方には向かないかもしれません。
ワークマン2022春夏モデル 機能が充実した新作パンツも見逃せない!
今回は、筆者おすすめのパンツ2本をご紹介してきました。
まだまだ新作の発売が控えている2022年春夏モデル。みなさんもカタログやお店で是非チェックしてみてください!