「マイファミリー」二宮和也&多部未華子の力強さあふれるポスタービジュアルが公開

TBS系で4月10日にスタートする連続ドラマ「マイファミリー」(日曜午後9:00)のポスタービジュアルが完成。大友康平、神野三鈴、迫田孝也、山田キヌヲ、渡辺邦斗、藤間爽子、大島美優の7人の追加キャストも発表された。

二宮和也が主演を務める同作は、黒岩勉氏が描く、人生最悪の事態に見舞われた家族の絆が試されるノンストップ・ファミリーエンターテインメント。主人公であるゲーム会社の社長・鳴沢温人(二宮)は、プライベートでは湘南・鎌倉に家を構え、妻・未知留(多部未華子)と小学生の娘を持つ父親だ。そんな一見幸せそうな彼に、娘を誘拐されてしまうという悲劇が訪れる。何もかも手に入れたはずの温人が、たった一つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、そして浮き彫りになっていくさまざまな人間模様――。愛娘を取り返す唯一の方法は、警察を排除し、妻と力を合わせて誘拐犯と戦っていくこと。リアリティーがありつつ、エンターテインメント性に富んだオリジナル脚本に期待がかかる。

公開されたポスター中央には、愛娘を抱いて守っている二宮と多部が演じる夫婦がおり、見えない誘拐犯に夫婦だけで立ち向かっていく力強さと、大事な娘を救い出す決意が伝わってくる。そして、その後ろには夫婦に関わる主要キャラクターの7人が存在している。手前にある二つの肩と、後ろの7人が中央の家族を囲み見つめているという構成は、夫婦を中心とした世界の広がりを生み出し、統一色のアイテムが、全ての人物がつながっていることを表現している。モノトーンで構成された彼らは一体何を考え、どんなふうに一家と関わっていくのか。彼らにも家族があり、それぞれが、それぞれの思いを持って事件に向き合っていく。その中で浮き彫りになっていく、それぞれの感情や人間模様に注目だ。

さらに、今回発表されたのは、前代未聞の誘拐事件に立ち向かう夫婦に、家族や警察、同僚と、それぞれの立場で関わっていく7人。

未知留の父・牧村正文役を大友、温人の母・鳴沢麻由美役を神野、エリート警察官・日下部七彦役を迫田、玉木宏演じる警部・葛城圭史と共に、鳴沢家に待機し誘拐犯逮捕のチャンスを待つ捜査一課の巡査部長・鷲尾千草役を山田が務める。

また、温人の会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の取締役・備前雄介役を渡辺、同じく「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社員・鈴間亜矢役を、日本舞踊家で昨年三代目藤間紫を襲名した藤間、誘拐される鳴沢夫婦の一人娘・鳴沢友果役を大島が演じる。実力派のベテラン俳優から若手、日本舞踊家まで個性あふれる面々が、それぞれの役どころで愛情や正義、使命感などを心に秘め、窮地に立たされた主人公夫婦とつながりをもっていく。

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