ロシア軍事侵攻後初の署名活動 日本政府に核禁条約批准求め 広島

日本政府に核兵器禁止条約への批准を求める署名活動が行われました。

ロシアによるウクライナ軍事侵攻後初めてです。

県被団協など7つの被爆者団体は、去年3月から政府に核兵器禁止条約への批准を求める署名活動を行っていて、今回が4回目です。

去年11月末までに約52万7千人分の署名を集め、岸田総理大臣宛てで外務省に提出しました。

今回はウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が、核抑止力部隊を厳戒態勢に移すよう指示して以来初めての署名活動です。

県被団協 佐久間邦彦理事長「(ウクライナのような)独立国を核をもって侵略するということは到底許されないということは世界のどの国の人たちも思っていることだと思います」

集まった署名は、6月に開催が予定されている核兵器禁止条約第1回締約国会議までに岸田総理大臣へ提出する予定です。

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