反町隆史主演「今どきの若いモンは」完成報告。渡米するTravis Japan・中村海人へ共演者からエール

WOWOWで4月9日に放送・配信がスタートする「WOWOWオリジナルドラマ 今どきの若いモンは」(土曜午後10:30)の完成報告会見が開かれ、主演の反町隆史、共演の福原遥、中村海人(Travis Japan/ジャニーズ Jr.)、山田能龍監督が出席した。

同作は、第1話がTwitterで25万いいね!を超えた吉谷光平氏によるビジネス漫画を、1話約8分の3本立て×全22話の大作ショートドラマとして実写化するもの。反町は「今どきの若いモンは」という言葉を口癖にする、「三ツ橋商事」営業2課の課長で“究極の上司”石沢一を演じる。

反町は、昨年6月に行われた撮影を振り返り、「実は『相棒』(テレビ朝日系)をやりながらの撮影だったので、山田監督とは“こうしたいああしたい”などと言いながら、楽しく撮影をしていました」と報告。役どころについては「相手の目線と同じ場所に立って話したり、説得したりするキャラクター」と紹介し、「彼の過去のエピソードがとても好きなので、ぜひともそこも楽しんでほしい」と見どころを挙げた。

新入社員で石沢の部下となる、割と根性のある“今どきの若いモン”麦田歩役の福原は「何かを始める時は不安いっぱいでスタートすると思うので、新社会人はもちろんのこと、これから何かを始めようとする方には、新人である麦田と自分を照らし合わせながらドラマを楽しんでほしい」と呼び掛けた。

また、麦田の指導係に任命される若手エース・舟木俊に扮(ふん)した中村は、「僕自身、先輩になりきれていない部分があるので、石沢課長から言葉をいただく中で、先輩としての在り方が分かってきました。これから先輩になるような方々に共感してもらいたい」と実感を込めて語った。

さらに、風間宏役の萩原聖人、犬飼紗奈役の水崎綾女、恵比寿良二役の藤井隆ら、共演者からのコメントも届いた。「出会うべくして出会ったタイミングの初共演でうれしかった」との萩原の言葉に、反町は「萩原さんのことは昔から好きでよく見ていました。今回同期という仲間の設定での初共演だったので、それもまたいいなあと」と念願の初顔合わせに喜色満面。

福原は、萩原のLINE登録の名前を「オギワラ」と間違って登録していることを本人から指摘されると、「漢字が苦手なもので…。本当に申し訳ない。勉強します!」と恥ずかしさゆえに崩れ落ちていた。

一方、中村は、萩原ら3人から「どんな姿で日本に戻って来るのか楽しみ」「気を付けて!」など、渡米へのエールコメントを受け取ると、「泣けてきますね! 撮影もすてきな時間で、このように皆さんから応援もしていただき…。これからも全力で頑張ります」と飛躍を誓っていた。

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