J1湘南の期待のルーキー、FW鈴木章斗(大阪・阪南大高)が24日、オンライン取材に応じ、26日にあるYBCルヴァン・カップ1次リーグ第3節のFC東京戦(味スタ)に向けて意気込みを語った。同第1節の福岡戦でデビューした18歳は「チャンスがあったら自分のプレーをしたい」と燃えている。
―リーグ戦前節の鹿島戦でメンバー入りした。
「メンバーに入れたのはうれしかったが、試合に出られていない。自分に何かが足りないし、納得していない。試合に出ないと満足できない」
―プロ入り後、課題を感じているか。
「まだ自分を出せていないところもあるが、自分の良さを出せるようにボールを要求している。同じポジションには永木さんらがいる。落ち着きのあるプレーや、ポジショニングへのアドバイスを参考にしている」
―福岡戦で途中出場した感想は。
「試合の残り時間が少なかったけど、観客が多い方がピッチに立つとうれしい」
―プロで通用する自身の強みは。
「ボールをキープする部分はまだ通用していない。でもパスを受けて前に進んだり、ポジショニングで相手を外すのはできているかと思う」
―得点王の目標を掲げている。ルヴァン杯のFC東京戦と今シーズンに向けた意気込みを。
「今週はしっかり練習して、チャンスがあったら自分のプレーをしたい。まずは90分間を出てみたい」