新潟県三条市が地震で被害を受けた福島県相馬市へ、復旧・復興支援のために職員を派遣

新潟県三条市は24日、16日に発生した福島県沖地震で被害を受けた福島県相馬市の復旧・復興の支援のため、市の職員を派遣すると発表した。

三条市によると平成24年度に福島県相馬市と締結した「災害時における相互応援に関する協定」により、派遣要請を受け、職員を派遣することとなったという。これまでも、平成24年度から29年度まで、東日本大震災からの復旧・復興のために派遣。また、令和元年から令和2年までにも、令和元年台風第19号からの復旧・復興のために、職員を派遣していた。

今回派遣する職員は2人で、派遣期間は4月4日から16日。被災地における住家被害認定調査業務を主な任務とする。また、1日11時55分には本庁舎で出発式も開催する。

© にいがた経済新聞