小松菜奈&坂口健太郎、撮影舞台裏語る 結婚式シーンの幸せな表情も 「余命10年」特別映像

劇場公開中の、小松菜奈と坂口健太郎が主演する同名ベストセラー恋愛小説の映画化作「余命10年」から、監督を務めた藤井道人とダブル主演の小松菜奈と坂口健太郎が、舞台裏エピソードなどを語る特別映像が公開された。

映像では、3人が約1年の撮影を振り返っている。茉莉と和人が決断するシーンは、短い時間で撮影しなければならなかったため、小松、坂口、藤井監督を含めたスタッフは緊張に包まれたという。しかし、小松は「お互いの化学反応みたいな、惹きつける何かが生まれたなっていう感覚がすごくあった」と明かし、緊張感が良い作用ももたらしたことを語っている。また映像では、茉莉(小松菜奈)と和人(坂口健太郎)が幸せそうな表情で結婚式を挙げるシーンも見られる。

「余命10年」は、数万人に一人という”不治の病”で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)を主人公としたベストセラー恋愛小説の映画化作。生きることに執着しないように恋だけは決してしないと心に決めていた茉莉だったが、同窓会で和人(かずと)と出会ったことで、余命の10年が大きく動いていく。茉莉を小松菜奈、和人を坂口健太郎が演じる。監督は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」の藤井道人が務め、音楽はRADWIMPSが担当する。公開11日間で興行収入が10億円を突破するヒットとなっている。

【作品情報】
余命10年
上映中
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022映画「余命10年」製作委員会

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