【新型コロナ】横浜市3人死亡1270人感染 横浜労災病院や施設で新クラスター 区別発生状況も公表

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は25日、新たに70、80代の男女3人の死亡と、10歳未満~90代の男女1270人の感染を確認したと発表した。中等症1人、軽症1225人、無症状12人で、32人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった3人のうち2人はいずれもクラスター(感染者集団)が発生している病院の入院患者。70代女性は横浜鶴ケ峰病院(同市旭区)で2月24日に陽性が判明し、3月18日に亡くなった。80代男性は横浜市立大学付属病院(同市金沢区)で9日に陽性が判明。15日に亡くなった。鶴見区の80代女性は18日に陽性と判明し、24日に死亡した。

 市は新たなクラスターとして、横浜労災病院(同市港北区)と特別養護老人ホーム、通所介護施設、障害者通所施設を認定した。

 市が24日までに発表した患者の区別住所地発生状況は、次の通り(毎週金曜日更新)。

 ▽鶴見区=1万9219人▽神奈川区=1万6041人▽西区=7188人▽中区=1万1272人▽南区=1万3754人▽港南区=1万1092人▽保土ケ谷区=1万1388人▽旭区=1万3217人▽磯子区=9524人▽金沢区=9462人▽港北区=2万959人▽緑区=1万228人▽青葉区=1万7807人▽都筑区=1万3709人▽戸塚区=1万4361人▽栄区=4769人▽泉区=7142人▽瀬谷区=5875人▽市外=9198人

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