3月20日に告示された中央市長選挙には、望月智(もちづき・さとし)氏(60)、新海一芳(しんかい・かずよし)氏(61)の無所属新人2名が立候補しました。投票は3月27日に行われます。
現職の田中久雄氏が退任を表明し新人2名の争いとなった今回は、企業誘致等によるまちづくりの進め方、子育て支援策、移住の促進、水害等の災害対策、観光振興策などが争点と考えられます。
行政経験を活かし、現市政を継承しつつ活気あるまちづくりを進めたい 望月氏
望月氏は山梨県立農林高等学校卒業。旧 田富町に入庁し、合併後の中央市で総務課長、政策秘書課長、中央市副市長を歴任しました。
望月氏は以下の政策を掲げました。
・現市政の継承
・高校生までの医療費無償化
・保育士不足を解消し3歳未満児の受け入れ態勢の創設
・新型コロナウイルスの感染予防策の強化
・市民が誇りを、次世代が希望を持てる市を作る
・これまで以上に「人が来るまち、人が住むまち」になるためのまちづくり
市議の経験や市民の声を活かし、地域格差のないバランスの良いまちを目指したい 新海氏
新海氏は山梨県立甲府第一高等学校卒業。コーヒー卸売業を経て、2019年から中央市議を務めました。
新海氏は以下の政策を掲げました。
・市政の刷新
・高校生までの医療費無償化
・地域経済再生につながる新型コロナウイルス対策
・災害時の逃げ遅れをなくす対策
・企業誘致、移住を促進し財政を豊かにする
・次世代を担う子供たちにも暮らしやすいまちづくり