3月20日に告示された香美市長選挙には、現職の法光院晶一(ほうこういん・しょういち)氏(71)、新人の大岸真弓(おおぎし・まゆみ)氏(70)、新人の依光晃一郎(よりみつ・こういちろう)氏(44)の無所属3名が立候補しました。投票は3月27日に行われます。
今回は法光院市政の是非、高齢化・過疎化対策、基幹産業の農林業振興による雇用創出、若者の働く場所としてのサテライトオフィス誘致、南海トラフ巨大地震に向けての災害対策などが争点と考えられます。
誠実と信頼の市政で、安心・安全で活力のある元気な香美市を 法光院氏
法光院氏は高知県大川村生まれ、専修大学経済学部卒業。日本図書販売社員を経て、旧 物部村(現 香美市)に入庁しました。福祉事務所長、総務課長などを歴任。2014年の香美市長選で初当選、今回は3期目を目指しての立候補となります。
法光院氏は以下の政策を掲げました。
生活に困っている人を助ける市政で、元気に暮らせる香美市をつくりたい 大岸氏
大岸氏は香美市出身、高知県立山田高等学校商業科卒業。喫茶店経営などを経て、1998年から旧 土佐山田町議、香美市議を通算23年務めました。
大岸氏は以下の政策を掲げました。
若い力で、夢のある香美市へ変えていきたい 依光氏
依光氏は香美市生まれ、東京都立大学経済学部卒業。家業の依光瓦工業有限会社を経て、2011年から高知県議を3期連続で務めました。
依光氏は以下の政策を掲げました。