【DeNA】今季チーム初の先制点は「37」のバットから 楠本「何が何でも返す気持ちで」

3回横浜DeNA1死二、三塁。楠本が右翼線に先制の2点二塁打を放つ=横浜(花輪 久写す)

◆横浜DeNA6-7広島

 今季初の先制点をもたらしたのは、この試合から2番に入った楠本だった。

 三回1死二、三塁で低めのチェンジアップを右翼線上に運び2点二塁打に。「坂本がヒットで出塁してつくったチャンスだったので、何が何でも走者をかえす気持ちで打席に入った」と胸を張った。

 開幕から3試合連続安打と気を吐く背番号37。七回2死でも二塁打を放ち、九回には四球を選んで好機をつくるなど、役割を存分に果たした。

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