新型コロナ 新たな感染者は240人 大分

 

 大分県内で28日に確認された新型コロナウイルスの新たな感染者は240人で、前の週の月曜日と比べて70人増えました。6日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。

 感染者は、全ての年代で出ています。特に、10歳未満と10代で全体の4割以上、30代までを合わせると全体の7割を超えるなど、若い世代を中心に感染が広がっています。市町村別では姫島、日出を除く市と町で出ています。大分市が最も多く、全体の半数を超える148人、県外由来は12人で、大分、別府に次いで多くなっています。70代と80歳以上の合わせて3人が亡くなり、県内の新型コロナ関連の死者は140人となりました。

 また、県立病院と大分市内の学校1校で、クラスターが発生しています。県立病院では28日までに職員と入院患者合わせて13人の感染が確認されました。病院は、特定の病棟で出たクラスターのため、外来の患者や来院した人への影響はないとしています。

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