ATM前での通話に注意! 警視庁代々木署が詐欺被害防止を呼び掛け

3月は警視庁が定める特殊詐欺被害の防止月間です。警視庁はATMの前で携帯電話の通話に注意するよう呼び掛けています。

代々木警察署は3月29日、携帯電話で通話しながら被害者をだましてATMでお金を振り込ませる還付金詐欺の被害を防ぐため「STOP!ATMでの携帯電話」と書かれたポケットティッシュを配り、注意を呼び掛けました。代々木署によりますと管内では2021年の1年間で詐欺の被害が44件あり、2022年に入ってから8件確認されているということです。1月には駅近くのATMの前で携帯電話で話している高齢者がだまされそうになっていたところを銀行員が未然に防いだということです。

警視庁はATMの前で携帯電話による通話をしないよう求め、もし通話をしながら操作している人を見たら声を掛け、通報するよう呼び掛けています。

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