FIFAワールドカップ南米予選最終節が29日に行われ、10チームによる最終順位が確定した。
ウルグアイとエクアドルのW杯出場が決定!大陸間PO争いはペルー、チリ、コロンビアの三つ巴に
ペルー vs パラグアイ
前節は目の前でウルグアイにW杯出場を決められたペルーは、悔しさをバネに開始5分に電光石火の先制点をゲット。すると42分に追加点が生まれ、ペルーが2-0でパラグアイを下し、最終順位5位が確定。6月に行われる大陸間プレーオフの出場権を手にした。
チリ vs ウルグアイ
スコアレスで試合を折り返したチリは、79分にウルグアイのルイス・スアレスにオーバーヘッドを決められてしまう。意気消沈のチリはその後もウルグアイの猛攻を止められず、90分にフェデリコ・バルベルデにダメ押し弾を喫して万事休す。ウルグアイに0-2で敗れ、コロンビアと共にW杯予選敗退が決定した。
ボリビア vs ブラジル
24分にルーカス・パケタの一撃で先にスコアを動かしたブラジルは、45分にリシャルリソンが押し込み追加点を奪取。後半に入っても攻撃の勢いは衰えず、66分にブルーノ・ギマラエスがネットを揺らすと、90分に再びリシャルリソンが沈め決着。ブラジルが4発圧勝で、無敗で予選首位が確定した。