ブラジル代表チッチ監督は、FIFAカタールワールドカップ終了後にアーセナルに行く噂を否定した。
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チッチ監督がアーセナル指揮官に就任する噂は先週から囁かれていて、今週になっても未だ火は消えていない。W杯南米予選最終節ボリビア戦会見に出席したチッチ監督は、「ブラジル放送局で報じられたニュースは事実無根で、このような嘘の情報が世間に伝えられるのは悲しい」と噂を否定。「アーセナルには申し訳ないが、この情報は私たちから来たものではないし、事実ではない。これだけ大量にフェイクニュースがある時代に、事実と異なる情報には悲しくなるし訂正されるのを望んでいる」と主張した。
一方チッチ監督は会見で、10月に行われるブラジル大統領選挙で国中が政治的な雰囲気に包まれるため、W杯への最後に準備に影響を与えるのではないかと聞かれ、「それはブラジルサッカー連盟(CBF)が気にすること」と回答。「サッカーが、社会的、政治的な側面とリンクするのは知っているが、その制度的責任はCBFにある」と伝え、加えてカタールW杯で登録人数が23人から26人に増える案には、「完全に賛成」と語った。