バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、今シーズンのラ・リーガ制覇に自信を覗かせた。
バルセロナがラフィーニャに熱視線 デンベレ退団の場合オファーに動く
リオネル・メッシ退団の余波から今シーズン序盤は苦戦を強いられ、ロナルド・クーマン監督が解任に至ったバルサ。それでもシャビ・エルナンデス監督就任から徐々に調子を取り戻し、直近の“エル・クラシコ”で大勝するなどリーグ13試合無敗を維持している。第29節時点で首位レアル・マドリードと12ポイント差の中、ラポルタ会長はラジオのインタビューでタイトル争いに言及した。「ヨーロッパリーグで優勝し、ラ・リーガで２位になるのを受け入れる準備はない。私はラ・リーガを制覇したいんだ。チームは機能しているし、この調子でいけばチャンピオンになれるだろう」。
またラポルタ会長は、昨夏に退団したメッシの復帰について「レオからも、彼の側近からも、バルサに戻るというメッセージは受け取っていない」とコメント。さらに今冬に騒がせたウスマンヌ・デンベレの契約状況に関して、「私は彼をとても気に入っている。だがサラリーには制限があり、彼の状況はセルジ・ロベルトの状況と似ている。それは代理人も誰も知らない。びっくり箱なんだ」。
