エジルの不振はカソルラ退団が原因?代理人が言及「最も好きな選手だったが…」

 メスト・エジルの代理人エルクト・ソグト氏は、サンティ・カソルラの退団がアーセナル在籍時に大きな影響を与えたと伝えた。

エジルがフェネルバフチェでメンバー外に… 昨年から監督との関係が悪化

 エジルとカソルラは2018年までの5年間アーセナルで共にプレーし、元ドイツ代表MFは2016-17シーズンにはキャリアハイの12ゴールを記録。しかしカソルラは右足首のケガから発生した感染症に伴い10度の手術を余儀なくされ、約2年間の離脱となりエジルのプレーにも変化が生まれる。キャリアハイを記録したシーズン以降は6得点以上を決めることなく、2018年にカソルラがビジャレアルに移籍し、エジルも2021年1月にフェネルバフチェに旅立った。

 ソグト氏は『AFTV』で、カソルラの退団がエジルに与えて影響について、「彼はサンティが大好きだった。おそらく彼のもっとも好きな選手の一人だろう」と言及。「メストは賢く、ゲームを読み、常に周りを見ている。そして彼自身も知的な選手とプレーするのが好きなんだ。もし君が10番なら、前後にいい選手がいれば最高のラストパスを送る事が出来るだろう」と語った。また、「サンティはとても頭がよく、知的で、テクニックがある。サンティがいなくなったときもう同じでないと分かったはずだ」と影響の大きさを口にした。

エジル代理人がカソルラ退団の影響力を語る Photo Stanley Chou

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