デフォーが39歳で現役引退を決断… トッテナムやサンダーランドでプレー「辛い決断だったけど…」

 元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーは、39歳でプロサッカー選手の引退を表明した。

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 センラブFCのユースで注目を浴びたデフォーは、1999年に16歳でウェストハム・ユナイテッドと契約し翌年にプロデビューを果たす。10代から得点能力を遺憾なく発揮し、レンタル先のボーンマスではリーグ10戦連続ゴールを記録すると、ウェストハムの降格に伴いトッテナム・ホットスパーに移籍。その後はメジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCやサンダーランド、レンジャーズでプレーし今年1月に復帰したサンダーランドでスパイクを脱ぐ決断を下した。

 デフォーはTwitterで、「22年間の現役生活を終え、プロサッカー選手から引退を決意した。家族や親しい人たちと話し合い、本当につらい決断だった。1999年に17歳でプロデビューし、今が引退のタイミングだと感じている」と投稿。「信じられないような旅をして、サッカー界で素晴らしい選手に出会えた。これからは家族や友人との時間を過ごして、次のキャリアに進みたいと思う。母親にはありがとうと言いたい。2歳でボールを与えてくれて僕の夢が叶うと信じてくれた。僕の今があるのは、すべて母親と神様のおかげだ」と語った。

デフォーが39歳でサッカー界引退を決断 Photo Ian MacNicol

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