今年も栃木県内に桜の便りがやってきた。県南地域では満開の知らせが届き始めており、桜前線は県内を北上中だ。
3度目となるコロナ禍でのシーズン到来。今や桜の下で宴会をする光景も少なくなり、密を避けて花を楽しむ姿が励行されるなど花見のスタイルも様変わりしてきた。
県内の桜はこれからピークを迎えようとしているが、シーズン本番を前に各面で桜の写真を掲載し「安全」な花見の場を提供したい。
足利大の大前キャンパス周辺を彩る桜は31日、ほぼ満開となった。近くを流れる渡良瀬川の堤防に咲く菜の花とも競演。春一色の雰囲気に包まれる中、多くの家族連れなどが散策を楽しんでいた。