スケートボードエリア設置 宇都宮市、みずほの自然の森公園に

園内に整備されたスケートボードエリア

 【宇都宮】市は、西刑部(おさかべ)町のみずほの自然の森公園内にスケートボードエリアを設置し、31日に運用を開始した。

 同公園は豊かな自然の平地林を利用し、2007年にオープン。市民の憩いの場として親しまれている。昨年の東京五輪でスケートボードの人気が高まり、市民からの要望もあってスケートボードエリアを整備した。

 エリアは約400平方メートル。園路の一部を利用し改修した。アスファルト舗装で、ジャンプができる設備が六つ設置された。

 主に小学生以下の初心者が対象。市公園管理課は「大掛かりなパークのようなものではないが、親子で気軽に楽しんでほしい」としている。

 午前9時~午後4時。利用無料。年末年始休園。

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