灰野敬二率いるリアル・ロック・バンド、HAINO KEIJI & THE HARDY ROCKSが待望のスタジオ・アルバムを5月11日リリース!

1970年に前衛ロックバンド、ロスト・アラーフのボーカリストとしてデビュー、1978年に不失者を結成、それ以来ソロのほかに滲有無、哀秘謡、Vajra、サンヘドリンなど、多様な形態で活動し、国際的に高い評価を受ける音楽家・灰野敬二。 常に“今”を追求しつづけている灰野が、川口雅巳(Kawaguchi Masami's New Rock Syndicate)をはじめ若手実力派ミュージシャンとともに2016年に結成したロックバンド、HAINO KEIJI & THE HARDY ROCKSの待望によるスタジオ・アルバム『You're either standing facing me or next to me / きみはぼくの めの「前」にいるのか すぐ「隣」にいるのか』を5月11日(水)にリリースする。 録音はアナログレコーディングで定評のあるGOK SOUNDにて、エンジニアにバンドが絶大な信頼を寄せる近藤祥昭を迎えて行なわれた。

HAINO KEIJI & THE HARDY ROCKSでは灰野がボーカリストに徹し、自らの原点といえるロックンロール、R&B、ソウル、ジャズ、そして日本の曲も英語で歌うという明確なコンセプトを打ち出し、精力的にライブ活動を展開。2021年にイギリスのレーベルから配信でライブ音源がリリースされ、好評を得た。 灰野自身、「これだけがロック。私が言うロックという言語を、古文書の封印が解かれていくように開示する」と語る本作は、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ドアーズ、ボブ・ディラン、ザ・フーなどの名曲が徹底的に解体・再構築され、曲の“本性”がむき出しになった究極のリアルロック。その衝撃は世代を問わず幅広いロックファンにアピールすること必至だ。 なお、6月15日(水)には渋谷WWWにて本作のリリース記念ライブが開催される。(アーティスト写真撮影:船木和倖)

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