バスケットボール女子Wリーグのプレーオフは2日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で開幕して1回戦2試合が行われ、富士通(リーグ5位)は87―71で日立ハイテク(同8位)を下して準々決勝に進んだ。
富士通は前半に篠崎が18得点をマークしたほか、オコエや宮沢が効果的に3点シュートを沈めて試合を優位に進めた。17アシストをマークし、攻撃をけん引した主将町田は「出だしから自分たちのペースに持っていけた。後半、相手のゾーンに対応が遅れたのは反省点」と表情を引き締めた。
富士通は3日、同体育館で行われる準々決勝でトヨタ紡織(同4位)と対戦する。