ウィル・スミスとジェイダの娘、ウィローが激しい新曲を公開

Photo: Courtesy of Roc Nation/YouTube

ウィロー(WILLOW)が、LA在住のミュージシャン、Siiickbrainをゲストボーカルに迎えたニューシングル「PURGE」を2022年4月1日に公開した。この曲は、昨年リリースした新作アルバム『lately I feel everything』以来となるウィローの新曲となる。

あわせてミュージック・ビデオも公開となった。ビデオでは、ネオンサインに照らされた汚いガレージにて、ウィローとSiiickbrainがお互いにタトゥーを入れたり、タバコを吸ったり、車の中でキスをして、最終的には車を破壊している。

<YouTube:WILLOW – PURGE ft. Siiickbrain>

この新曲「PURGE」ではウィローは下記のように歌っている。

Purge, you can’t take it away from me
あんたは私から奪うことはできない

I don’t know the truth anymore, perspective shattered to the floor**_
_****もう真実はわからない 視点は床に砕け散る**

一方、Siiickbrainはスクリームしたボーカルにて次のように歌っている。

Sink into the dark, I can’t seem to find myself
I tried to come back but it’s so hard
闇に沈んでいく 自分を見つけられない
戻ろうとしても難しい

「PURGE」は、ウィローがゲスト参加した楽曲としてはマシン・ガン・ケリーの新曲「emo girl」以来のもの。ウィローは、マシン・ガン・ケリーのサポートとして北米を一緒に回る予定となっている。また、ウィローはシカゴのロラパルーザ、UKのレディング&リーズ、ベルギーのPukkelpopなど世界各地の音楽フェスにも出演する。

ウィローの最新アルバム『lately I feel everything』は、彼女がそれまでのR&B路線から、元々好きだったポップ・パンクという新たなジャンルに移行した作品で、ブリンク182のトラヴィス・バーカーやアヴリル・ラヴィーンといったジャンルを象徴するスターとのコラボレーション曲も収録。このアルバムによってウィローは2022年のiHeartRadio Music Awardsで「Best New Alternative Artist」にノミネート、2021年には米ビルボードの「Comeback Artist Of The Year」の称号を獲得している。

このアルバムについてThe New Yorker誌は「このアルバムは、彼女の才能を最大限に引き出し、彼女の思春期の鬱積した、ダイヤルアップされた怒りを外部に放出した最初の作品である」と評している。

また、この作品に収録されている、ゴールド認定を受けた「t r a n s p a r e n t s o u l feat. Travis Barker」は、オルタナティブ・ラジオでトップ5入りを果たし、現在までに全世界で3億回以上のストリーミングを記録したヒット曲となっている。

Written By Rhian Daly

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ウィロー「PURGE ft. Siiickbrain」
2022年4月1日発売

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