山下公園から臨港パークまで、横浜市臨海部の名所をつなぐウオーキング・ジョギングコース「ベイウォーク横浜」を歩くイベントが3月26日に行われ、約200人が参加した。約5キロのコース上に距離を表示するロードサインが設置されたことを記念し、横浜港振興協会が主催した。
ロードサインは、市と同協会が連携してコース上の大さん橋、象の鼻パーク、横浜赤レンガ倉庫、ハンマーヘッドパーク、女神橋など11カ所の路上に設置。表示されているQRコードをスマートフォンなどで読み込むと、周辺の観光情報を得ることができる。
イベントは女神橋~大さん橋の約3.5キロ間で行われ、参加者は「海沿いの景色を楽しめた。ロードサインのおかげで歩いた距離が把握しやすかった」と話していた。
2021年3月に新港地区とみなとみらい21(MM21)中央地区を結ぶ女神橋が完成して臨海部をつなぐコースを歩けるようになったことから、同協会がコースを設定。コースマップを作製し、無料配布してきた。