復帰したベンゼマがPKでドブレーテ!レアルがセルタとの接戦制す

 2日にラ・リーガ第30節が行われ、レアル・マドリードがセルタ・ビーゴの敵地バライードスに乗り込んだ。

アセンシオが契約延長の交渉へ レアルはヴァランヌの二の舞を危惧

 前節はバルセロナとの“エル・クラシコ”でまさかの大敗を喫したレアル。不振に陥る事も懸念される中、ケガから復帰したカリム・ベンゼマが躍動する。18分ごろにCKの流れからエデル・ミリトンがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。ベンゼマがGKの動きを見極めゴールに流し込み、レアルが19分に先制点を挙げる。

 後半開始間もない52分にセルタにスコアをタイに戻されたレアルは、64分にロドリゴがペナルティエリア内でファウルを受けPKを得るものの、ベンゼマのシュートはGKのファインセーブに阻まれてしまう。それでも直後に、今度はフェルラン・メンディがPA内で倒されてPKをゲット。69分にベンゼマがしっかりと沈めてドブレーテ(1試合2得点)を達成し、レアルが2-1で勝利をもぎ取った。

ベンゼマのドブレーテでレアルが競り勝つ Photo Octavio Passos

© 株式会社SPOTV JAPAN