【金武】任期満了に伴う金武町長選が3日投開票され、無所属現職の仲間一氏（67）が、無所属新人で前町観光協会長の山川宗仁氏（45）を破って3期目の当選を確実にした。
▼候補者に聞く コロナ対策は？ PFAS問題にどう対応？
水道水の有機フッ素化合物検出問題への対応などが争点となった。選挙戦では仲間氏の2期8年の実績が評価された。
投票率は57･62％で、2014年の75.24％を17.62ポイント下回った（18年は無投票）。
当日有権者数は8985人（男性4479人、女性4506人）。期日前投票者数は2431人で在者投票者数は21人、当日投票者数は2725人だった。
仲間一氏（なかま・はじめ） 1955年1月15日生まれ。町金武出身。沖縄国際大中退。町教育長を経て14年の町長選で初当選。
【関連記事】
▼金武町の水道水からまた有害PFAS 基地立ち入りは実現せず
▼金武町長選、投票率57.62％ 8年ぶりで17.62ポイントの大幅減
▼【記者解説】沖縄の県民所得どう増やす？外部頼りの面も
▼「かなり低空、周辺で漁船操業も」金武訓練場沖で米兵が降下
▼金武町で「出逢えたキセキ」キーちゃん3度目の飛来
▼米海兵隊、夜間に物資つり下げ、パラシュートでタンクトレーラー投下…
