セリエA第31節、ユヴェントスはインテルとのデルビーに0-1で敗れた。決勝点となったのは前半終了間際のPK。
ユーヴェGKヴォイツェフ・シュチェスニがハカン・チャルハノールのPKを阻止した直後にインテル側にファウルがあったとして、一旦は失点を免れたかに思われた。
だが、VARで蹴り直しが決まると、チャルハノールは2度目のPKを冷静に蹴り込んだ。
ユーヴェのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は判定への不満を爆発させると、第4審判の前でコートを投げ捨てていた。
この結果、3位インテルと4位ユーヴェとの勝点差は4ポイントに開いている(インテルは消化試合数が1つ少ない)。
今季のユーヴェはインテルとの2試合で勝利できず(1分1敗)。Optaによれば、インテルがシーズンでユーヴェに負けなかったのは、2008-09シーズン以来のことだとか。
アッレグリ監督はDAZNの試合後インタビューで「インテルのPK?助けにならないことを言うのは避けよう。いい試合をしたし、チャンスも多かったが、敗戦は残念だ。これでスクデット争いから正式に脱落したと言える」と話していたそう。