前田&旗手先発のセルティック、ダービー連勝でレンジャーズと勝ち点6差に

 スコティッシュ・プレミアシップ第32節が3日に行われ、日本人選手が所属するセルティックがレンジャーズとのビッグマッチに臨んだ。

旗手怜央が宿敵レンジャーズに2G1A! セルティックが“オールドファーム・ダービー”を制し首位浮上

 2月以来となる首位セルティックと2位レンジャーズによる“オールドファーム・ダービー”。前田大然と旗手怜央がスタメンに名を連ねたセルティックは、開始3分にレンジャーズのアーロン・ラムジーにいきなり先制点を許してしまう。それでも4分後、旗手がペナルティアーク内からシュートを放つと、こぼれ球にトム・ロギッチが反応。左足で押し込み、スコアをタイに戻す。

 試合の主導権を握ったセルティックは、同点後も積極的に攻め立て更なる得点の匂いを漂わせる。すると前半終了間際の42分に、左サイドで得たFKからジョッタがクロスを供給。ゴール前の混戦からキャメロン・カーター=ヴィッカーズが押し込み、セルティックが逆転に成功する。後半はセルティックがリードを守り切り、2-1でレンジャーズを下し勝ち点を6差に広げた。

セルティックが逆転勝利でレンジャーズと勝ち点6差に Photo Mark Runnacles

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