エバートン、降格圏と3ポイント差も…ランパード監督は残留に自信「状況は好転する」

 エバートンのフランク・ランパード監督は、プレミアリーグ残留にポジティブな見解を示した。

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 プレミアリーグ第31節でウェストハム・ユナイテッドと対戦したエバートンは、先制された53分に同点に追いつくものの、5分後に勝ち越し弾を献上。1-2で敗戦を喫し、プレミア直近6試合で1勝5敗と不振が続いている。降格圏と3ポイント差となり崖っぷちに追い込まれる中、ランパード監督は「パフォーマンスは良かった。この試合から多くの事を得たし、状況は好転する」と主張した。

「ウェストハムを相手するのは簡単ではないが、私たちは個性と規律を示してチャンスを創ることができた。この調子でいけば物事は有利に運ぶだろう。フィニッシュやゴールは才能と練習場での努力の賜物だ。その努力は必ずしもピッチ状で再現される訳ではないが、前進し続けなければならない」。

「試合に勝ちたかったから今日はあまり楽しくなかったが、ウェストハムを見てくれ。今でこそ強いが、2、3年前までは降格の危機に瀕していた。そして彼らは築き上げ、団結し、前進していったんだ。エバートンには大きな歴史とファンベースがある。いま私たちはこの瞬間を乗り切るために働いている。私も選手も全てを捧げている。そうすれば勝てるようになるし、残り10試合以上をそれを続ければファンも大丈夫だと分かってくれるはずだ」。

ランパード監督がリーグ残留に自信 Photo James Gill - Danehouse

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