ダイソーのペット用テントでおうちキャンプ!猫用キャンプ飯も作って愛猫とキャンプしてみた

猫とキャンプに行きたい。そう思ったことがあるのは私だけではないはずです。愛するにゃんこと一緒にテントの中で寝袋に入りホッコリ。想像しただけでしあわせな時間です。しかし、現実はそう甘くはありません。車で長距離移動する時の車酔い問題(猫は車酔いしやすい)、外に出した時にダニをもらってくる問題、新しい環境のストレスで風邪をひく問題などなど、挙げると切りがありません。そのため、猫をキャンプに連れていくことはなかなかハードルが高いです。そこで今回、猫に家の中でキャンプ気分を味わって貰えるように、ダイソーのペット用テントを使ったおうちキャンプを紹介します。

まずは猫とのおうちキャンプの準備から!ダイソーでペット用テントを買ってきた

まず最初に我が家の猫様を紹介します。

ノルウェージャンフォレストキャットの女の子が2匹、あんちゃんとみくるにゃんです。今回はあんちゃんとみくるにゃんにおうちキャンプを楽しんでもらいます。

それでは早速、買い出しに行ってきます。行き先はダイソーです。風の噂では、ダイソーにペット用のテントがあるとかないとか……。

筆者撮影:ダイソーのペットテント

ありました!恐るべきダイソー、なんでもあります。

【ペットテントのスペック】

  • 商品名:ペット用テント
  • 価格:550円(税込)
  • 原産国:中国
  • 商品サイズ:56cm × 56cm × 68cm
  • 材質:本体:ポリエステル、綿 コットン 木の部分:ユーカリの木 ユーカリの木 種:大葉ユーカリ 属:ユーカリ
  • クッション:ポリウレタンフォーム
  • 種類:白、グレー

今回はこのペットテントをメインに使って、猫様達をおもてなしして行きたいと思います。

ちなみに、このペット用テントは猫専用ではなく、愛犬に使っている人も多いようです。

今回紹介するのは猫とのおうちキャンプの様子ですが、犬とおうちキャンプを楽しみたい人も是非参考にしてみてください。

ダイソーのペット用テントに加えてキャンプ飯も準備! 猫様大満足の「自家製CIAOチュール」の作り方

次に、キャンプと言ったらキャンプ飯!……とは言っても、アウトドアスパイスは猫には塩分がキツくて使えないので、猫様用のオリジナルキャンプ飯を作りたいと思います。

皆さん、猫の好きな食べ物はなんだと思いますか?

これさえあればどんな猫でも手懐けることができる魔法の食べ物……そう、「CIAOチュール」です。

今回は猫界の悪魔的な食べ物「CIAOチュール」を作っていきます。まずは材料の紹介からします。

筆者撮影:材料

【材料】

  • 鶏のささみ:300g
  • 鶏のささみ茹で汁:150ml
  • オリゴ糖:適量

最初に、鶏のささみを沸騰したお湯に入れ、火を止めて蓋をした状態で10分待ちます。

10分経過したら鶏のささみを取り出し、フードプロセッサーに茹で汁と共に入れて、できる限り細かくします。

筆者撮影:自作チュール

いい感じにとろとろになったらとろみ付けにオリゴ糖を入れて完成です。

簡単な料理ですが、めちゃくちゃ食いつきが良いです。これさえあれば猫がスリスリしてくるほどです。

この自家製CIAOチュールには添加物が入っていないため、無添加にこだわりたい人にもおすすめ。ただし、保存するときは冷蔵庫で保存し、一週間程度で使い切りましょう。

家庭でも簡単に作れるレシピなので、猫を飼っている人は是非一度作ってみてはいかがでしょうか。

ダイソーのペット用テント×自作猫用キャンプ飯でおうちキャンプ!テントが人気すぎて戦いが!?

ダイソーのペット用テントを組み立てて、猫様達とご対面させてみました。

筆者撮影:興味津々

すると、すぐに1匹がテントに入り、リラックスし始めました。

それを見たもう1匹も入ろうとすると、テントを奪い合う喧嘩が勃発。

筆者撮影:喧嘩

なんという人気ぶり……ダイソー、恐るべしです。

落ち着きがないので、とりあえず1匹ずつ遊ばせてみます。

筆者撮影:ダイソーのペット用テントでくつろぐ猫様

まったりゴロゴロしています。あんちゃんもみくるにゃんもペット用テントを気に入ってくれたみたいです。

使用感的には、大型猫でも入れるリラックスサイズで安心です。

ただ、生地が薄く、猫の爪でカリカリされたら穴があきそうなので、耐久性にはやや不安もあります。まぁ、500円なので文句は言えません。

最後にキャンプ飯をあげて、今回のおうちキャンプは終了です。

筆者撮影:自家製チュール

テントのことなど忘れて自家製CIAOチュールを食べています。

猫様たちもおうちキャンプを楽しんでくれたかな?

ダイソーのペット用テントでおうちキャンプ!自分だけのアレンジでペットと楽しい時間を過ごそう!

筆者撮影:猫とテント

今回はおうちキャンプでしたが、少しずつ猫を慣らしていって実際にキャンプ場へ連れていくことができれば、最高の時間を過ごすことができるはずです。

SNS等を見ると実際に猫をキャンプ場へ連れて行っている人も見かけます。

猫への負担も考えながら様子を見て、少しずつ外へ連れ出して慣らした後に、キャンプ場デビューさせるのもアリかと思います。

皆さんも、猫キャンプの入口として、まずは気軽にできるおうちキャンプをやってみてはいかがでしょうか。

きっと、猫との楽しい時間が過ごせます。

少しおままごとっぽくはありますが、テントに入った猫の可愛さはたまりません。写真を撮れば間違いなく映えます。

今回ご紹介したテントと料理以外にも、工夫次第でたくさんの遊びができます。

是非、自分の愛猫や愛犬とオリジナルおうちキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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