新潟市議会の深谷成信市議が最大会派の翔政会を退会、今後は無所属で新潟維新の会の会派結成を目指す

新潟市議会運営委員会の様子

新潟市議会は5日に議会運営委員会を開催し、最大会派翔政会の幹事長を務める深谷成信市議が同会派を退会し、無所属になることを承認した。深谷市議の退会により、翔政会の所属議員数は26人となり、また幹事長も栗原学市議へと変更となる。

一方、新会派の設立には市議4人以上が必要となるが、新潟維新の会の石﨑徹幹事長によると、来春の市議選では現職の深谷市議を含む4人以上の当選を目指しており、すでに深谷市議のほか、新人2人が同党から立候補することが内定している。

また今月17日から始まる「新潟維新政治塾」を通じて候補者を発掘し、市議会での会派結成を目指していくという。

【関連記事】
「新潟維新の会」が設立総会と設立記念パーティーを開催、来春の統一自治体選挙で20人の候補者擁立の目標を承認(2022年4月3日)

© にいがた経済新聞