BRP、日本初開催となるBMW M2 CSレーシングのワンメイクレース『M2 CS Racing Series.2022』へ参戦

 4月5日、バースレーシングプロジェクト(BRP)は、2022年からスタートする『BMW & MINI Racing 2022』のうち、BMW M2 CSレーシングのワンメイクで開催される『M2 CS Racing Series.2022』への参戦体制を発表した。

 BRPは2020年からMINI CHALLENGE JAPANにフル参戦。参戦開始から3年目となる2022年はN1規格のカップカーであるJCWクラスに導入される最新型のJCWエボを国内初投入しフル参戦を行うこと発表済だが、2022年シーズンより、MINI CHALLENGE JAPANと併催で開催される『M2 CS Racing Series.2022』にも1台体制で挑むことを明らかにした。

 BMWモータースポーツが開発したBMW M2 CSレーシングは、BMWの母国ドイツで人気を集めるレーシングカーだ。『M2 CS Racing Series』はヨーロッパで開催されているM2 CS Racing Cupに基づき、BMWが定めたテクニカルレギュレーションが採用された、アジア初のBMW M2 CSレーシングのワンメイクレースとなる。

 BRPは車両及び運用のテストを兼ね、BMW M2 CSレーシングの車両販売を行うモトーレン東都とのコラボレーションによりシーズンエントリーする。

 ドライバーはBRPの奥村浩一代表が務める。奥村代表は、ドライバーとしてスーパー耐久シリーズに参戦した経験のほか、2021年シーズンのMINI CHALLENGE JAPANのCPSクラスへのBRPとMINI岡山(アルコン岡山)とのコラボレーションによるテスト参戦の際にもドライバーを務めており、車両開発と運用のテストドライバーとして定評がある。

「昨年に引き続き、自動車ディーラーとのコラボレーションプロジェクトとして今年はBMW M2 CSレーシングによるワンメイクスプリントレースであるBMW & MINI Racing 2022(M2 CS Racing Series.2022)にテスト参戦致します。ドライバーは、昨年のMINI岡山とのコラボレーションによるテスト参戦も務めました、私が務めさせていただく事となりました」とBRPの奥村浩一代表。

「自動車ディーラーであるモトーレン東都とのコラボレーション参戦は、モータースポーツの間口を広げる大きな意義があり、自動車ディーラーのモータースポーツ参戦への支援を行う事が、当プロジェクトの最大の目的となります。BRPはモータースポーツをもっと身近な物にする為、少しでも多くの方に参加頂ける環境をモータースポーツ界全体で構築できるように、今後もこのような自動車ディーラーとのコラボレーションプロジェクトを積極的に展開して参りますので、ご支援・ご声援何卒よろしくお願い致します」

■BMW & MINI Racing 2022(M2 CS Racing Series.2022)参戦体制

カーナンバー:18
エントラント:BRP★TotoBMWM2CSRacing
ドライバー:奥村浩一
サポート:株式会社モトーレン東都

© 株式会社三栄