帝国データバンク横浜支店が5日発表した2021年度の神奈川県内企業倒産件数（負債総額1千万円以上）は363件（前年度比17.5％減）でリーマン・ショック後、最少となった。負債総額は399億6800万円で前年度比17.3％減と2年ぶりの減少だった。
新型コロナウイルス関連の各種金融支援策が下支えしたとみられる。主要7業種中、建設、製造、卸売、小売、サービスの5業種で減少した。地域別では横浜市と相模原市で大幅減となった。
21年度神奈川の倒産件数 リーマン・ショック後最少に コロナ関連の金融支援策が下支え
- Published
- 2022/04/05 20:20 (JST)
- Updated
- 2022/04/05 20:30 (JST)
