6日(水)午後は、西日本を中心に晴れる見込み。東日本は雲の多い所もあるが、きのうより気温が高めで過ごしやすくなりそうだ。西・東日本は週の後半も晴れる所が多く、週末は北日本を含めて全国的に気温が高くなる見通し。春本番を通り越して、初夏の汗ばむ陽気となる所もありそうだ。
西ほど晴れる
気圧の谷や上空の寒気の影響で、北日本や北陸は8日(金)ごろまで天気が変わりやすい見込み。とくに、あす7日(木)午後から8日(金)の早い時間はにわか雨に注意が必要で、関東の内陸でもあすの午後は雨雲が発生して一部で雨が降る見込み。東海から西日本はこの後も晴れる所が多く、金曜日にかけては、九州の内陸を中心に25℃以上の夏日となる所がありそうだ。
週末 夏日の所も
9日(土)は西日本~東北まで広く晴れて、関東や北陸、東北南部にかけても気温が高くなりそうだ。日曜日も晴れる地域が多く、関東から西の各地は25℃前後、内陸ではそれ以上に気温が上がる所がある見込み。内陸を中心に朝晩と昼間の気温差が著しく大きくなるため、外出のさいは調節しやすい服装を選ぶようにしたい。気温差が大きい日は空気が乾燥するため、火の取り扱いには十分な注意が必要だ。
(気象予報士・高橋和也)