城西大学経営学部、ビッグデータを活用しドラッグストアの売り場を企画提案

城西大学は、埼玉県を中心にドラッグストアを展開している株式会社セキ薬品、ビッグデータプラットフォームを運営する株式会社True Dataの2社と連携して「ビッグデータマーケティング教育」を実施する。

このプログラムでは、学生がビッグデータを活用し、セキ薬品の店舗を視察した上で、実際の売り場づくりや、店頭販促施策を企画提案する。売り上げ拡大を目的に、「ボディソープ」と「洗顔料」を取り上げ、地域のお客様が商品を選びやすく、欲しい商品に出会え、新たに欲しい商品にも気付けるような売り場づくりを学生が提案し、データ分析においては、ビッグデータマーケティングの手法を活用し、セキ薬品の購買データと、True Dataの生活者ビッグデータを重ね合わせて読み解いていく。

プログラムを運営する3者は、この取り組みを通じて学生と地域企業の連携を深め、地域における学習や人材育成の機会創出を図るとともに、将来の地域経済の活性化にも取り組んでいく。また、SDGs(持続可能な開発目標)の「4 質の高い教育をみんなに」に資する取り組みとして、産学連携で質の高い実践的教育の場を提供し、受講者が、DX時代に企業で働くうえで必要な技術的・職業的スキルを身に付けられる教育を目指す。

「ビッグデータマーケティング教育」の対象は、城西大学経営学部2年生。2022年4月7日(木)から7月21日(木)まで計15回実施する。

参考:【城西大学】学生と企業が取り組むビッグデータマーケティング教育を実施

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