34歳イグアインが現役引退へ 父親が証言「プレーするのは今季までと言っていた」

　インテル・マイアミのゴンサロ・イグアインは、今シーズン限りで現役引退と決断したようだ。

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　34歳イグアインの父ホルヘは、TNT Sportsのインタビューで「彼がアルゼンチンの戻ることはないだろう。ゴンサロは、今年いっぱいで引退すると言っていた。彼は多くの経験を持っていて、引退後もこのスポーツのために何かしてほしいと思う」とイグアインの引退を告白。「多くのクラブに所属した彼ならば、その知識を他の選手のために使えるだろう。もし彼はサッカーに関わらなくなれば、悲しいことだ。彼が街を歩けばどこでも写真を頼まれるし、SNSのネガティブなコメントは全て嘘だ」と伝えている。

　イグアインはナポリで得点王に輝くなど高次元のパフォーマンスを披露し、移籍金9000万ユーロ（約116億円）で加入したユベントスでは３度のセリエA優勝と２度のコッパ・イタリア制覇を経験。ACミランやチェルシーにレンタル移籍した後2020年にインテル・マイアミと契約するなど複数クラブを渡り歩き、アルゼンチン代表では44キャップ15ゴール12アシストを記録している。