来春の神奈川県議選 愛川・清川と厚木、合区で6会派一致

神奈川県議会

 神奈川県議会の議員定数等検討委員会(桐生秀昭委員長)が6日開かれ、来春の県議選(定数105)で公選法に基づき強制合区の対象となっている三浦市、足柄下、愛川町・清川村(いずれも同1)の3選挙区の取り扱いに関し、6交渉会派が意見を表明した。

 うち、愛川町・清川村については厚木市選挙区(同3)との合区で6会派の意見が一致した。次回の検討委で、各会派の意見をもとに正副委員長案を提示する。

 愛川町・清川村については、各会派が歴史的経緯や交通事情などを踏まえ、厚木市との合区を提案。2020年の国勢調査に基づき、各選挙区の定数を人口比例で配分すると、合区となった場合の定数は現行の計4から1減の3となる。

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