「科捜研の女」今夜最終回2時間SPでシリーズ集大成! 史上最強の敵、天才研究者が再登場

テレビ朝日系の連続ドラマ「科捜研の女 Season21」(木曜午後8:00)が、本日4月7日に最終回を迎える。

ドラマは、科捜研の法医研究員である榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、一癖も二癖もある研究員たち、そして捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)らが事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリー。昨年12月放送の第8話で登場した、殺人AIを操る天才研究者・宮越優真(美村里江)が再び現れ、マリコを史上最悪の危機に陥れる。

池で女性の溺死体が見つかり、マリコら科捜研メンバーが現場に臨場。被害者はある町の前町長で、背中の圧迫痕から誰かに突き飛ばされた可能性があることなどが判明する。捜査を進めると、インターネット上には、前町長が推し進めた堤防工事の計画の凍結にまつわる黒いうわさが書き込まれたフェイクニュースであふれ、すごい勢いで拡散されていた。 さらに、マリコはSNSに書き込まれた見覚えのあるハッシュタグから、AI“UMAⅡ(ユマ・ツー)”を操った殺人事件の疑惑が残る研究者の優真を思い出し、土門に報告する。

しばらくすると、ある大学の学長が、学内で転落死する事件が発生。それが、前町長殺害の経緯と類似しており、事件は連鎖し、さらなる被害者が。現場から採取されたDNAから、前科のある若者・深野拓実(柾木玲弥)が浮上するが…。事件の背後に見え隠れするユマ・ツーの存在。優真の真の狙いとは?

前回登場時は、白衣を身にまとうマリコと、全身を黒でまとめた優真というコントラストも鮮やかに対決を繰り広げた両者。不穏な空気を残したままでエンディングを迎えた前回とは違い、今回はついに完全決着。そして、優真の秘められた過去も明らかとなる。

さらに、久保田悠来もキーマンとして出演。コメンテーターとして、前町長殺人事件をテレビで解説する社会学者・山神芳彦を演じる。

危機にさらされるマリコ、なんと科捜研が解散の危機に!? シリーズ23年の集大成ともいえるクライマックス、衝撃のラストから目が離せない。

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