“申し訳ありませんが…”はどう言う?「断るとき」に便利な英語表現

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

“申し訳ありませんが…”はどう言う?

ビジネスシーンでは、お客様に言いにくいことを伝える際など

「申し訳ございませんが…」

「申し訳ありませんが…」

という一言を、クッション表現としてよく使用しますよね。

このような、断りや拒否の際に、直接的な表現をさけるために使える表現が、英語にもちゃんとあります!

I’m afraid ~:申し訳ございませんが、~ / 残念ですが、~

英語では、I’m afraid~ という表現を用いることで、言いにくいことを婉曲的に伝えることができます。

これは、相手に悪い印象を与えず、何かをお断りする際に役立つ表現です。

例)
Aさん:Would you be able to help me by checking my presentation slides sometime today?(=本日中にプレゼンテーションのスライドを確認いただけますか)
Bさん:I’m afraid I can’t help you today. I have a lot of tasks to work on.(=残念ながらお手伝いできません。やらなくてはいけないタスクが多くて…)

断るときは、言い方に気を遣うものです。

といっても、いきなり “I cannot help you.(私は手伝えません)” では、相手も気を悪くするかもしれませんよね。

日本語の「申し訳ございませんが」にあたる言葉を前置きすることで、より相手に配慮したコミュニケーションをとることができます!

ビジネス英語のフレーズとして、とても便利なので、ぜひ使ってみてください。

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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