【DeNA】中日との本拠地3連戦も中止に 感染者続出、新たに2選手ら4人陽性

中止を告げる看板=横浜スタジアム

 プロ野球の横浜DeNAは8日、選手やスタッフに新型コロナウイルスの陽性者が相次いでいることを受け、感染拡大を防ぐため同日から横浜スタジアムで予定されていた中日3連戦を中止すると発表した。

 新たに砂田毅樹投手(26)と楠本泰史外野手(26)、スタッフ2人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたことも発表。7日までに牧秀悟内野手(23)や斎藤隆チーフ投手コーチ(52)ら計11人の感染が明らかになっており、同日に甲子園球場で行う予定だった阪神―横浜DeNA3回戦が中止となっていた。

 球団は「関係者の皆さま、試合開催を楽しみにされていたファンの皆さまには多大なるご心配、ご迷惑をおかけしておりますことをおわび申し上げます」とのコメントを出した。

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