きょうは関東から西の地域を中心に暖かくなっているが、この土日は全国的に平年を上回る暖かさとなりそうだ。特に日曜日は広く5月から6月並みの気温で、25℃以上の夏日になる所が増える見込み。昼間は汗ばむくらいで、半袖で過ごせる陽気となりそうだ。ただ、一日の気温差が大きくなるため、服装選びや体調管理に注意が必要となる。
気温上昇 西日本では夏日も
きょう8日(金)は関東から西では気温が20℃を超えた所が多く、平年を上回る暖かさとなった。 午後3時までの最高気温は東京で21.7℃、名古屋で22.5℃、大阪で21.1℃など、過ごしやすい陽気となっている。また、西米良(宮崎)で26.4℃、加計(広島)で26.2℃、江川崎(高知)で25.6℃など、全国の20地点で25℃以上の夏日となった。
季節進む週末 全国的に初夏の陽気
この土日はさらに気温が上がり、広い範囲で5月から6月並みの気温となる見通し。 10日(日)は名古屋で27℃、東京や福岡でも25℃まで上がって、夏日地点が増えそうだ。 札幌でも18℃まで上がって、5月中頃の陽気となる見込み。
朝の気温もこの時季としては高めだが、日中との気温差はかなり大きくなりそうだ。 お出かけには調節のしやすい服装がおすすめとなる。
(気象予報士・多胡安那)