自民長崎県連 山本氏、幹事長の辞職願 11日にも後任内定 2022参院選長崎

 今夏の参院選長崎選挙区(改選数1)に自民党公認で立候補予定の山本啓介党県連幹事長(46)は8日までに、古賀友一郎県連会長に幹事長の辞職願を提出した。党県議団は同日の総会で、後任を11日にも内定し、15日までに決定することを確認した。
 辞職願は7日付。参院選の準備に専念する。山本氏は昨年5月に幹事長に就任。任期は今年5月下旬の県連定期大会までだが、慣例で2年となっている。後任は当面、定期大会まで務める。
 後任希望者は外間雅広議員会長に連絡し、11日の県議団総会で協議する。1人に絞った後、持ち回りの県連常任総務会で15日までに決定し、17日の選挙対策本部会議には新幹事長で臨むという。関係者によると、複数手が上がっているという。
 参院選長崎選挙区には、立憲民主党県連副代表の白川鮎美氏(42)、共産党県委員会女性部長の安江綾子氏(45)が立候補を予定している。

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