【PLプレビュー】天下分け目の頂上決戦！優勝に近づくのはマンCか、リバプールか

　ライバル関係が際立ってきた2018-19シーズン以降、プレミアリーグの覇権を争ってきたマンチェスター・シティとリバプール。今シーズンは勝ち点１差で直接対決を迎え、勝った方が優勝に大きく近づく。天下分け目の頂上決戦を制し、トロフィーを掲げるクラブは、果たして。

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欠場者情報
マンチェスター・シティ
・３月初めにハムストリングを痛めたルベン・ディアスは、回復が間に合わず大一番は欠場濃厚に。コール・パーマーは１月に負傷して以来ピッチに立っていない。

リバプール
・直近UEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ戦でDFと衝突し、頭を切ったファビーニョは、大事には至らずマンC戦は出場可能に。ユルゲン・クロップ監督は、「スマートフォンで確認したところ、全員が出場できるようだ」と試合前会見で伝えている。

マッチプレビュー
・マンCはリバプールとのホームゲーム過去12戦で１敗しかしておらず（７勝４分）、クロップ監督が初めて本拠地エティハド・スタジアムを訪れた2015年11月の一戦だけだ（1-4）。
・マンCのフィル・フォデンは出場したリバプール戦で３試合連続ゴールを決めている。今節もネットを揺らせば、ジェイミー・ヴァーディーが2016年から2017年に成し遂げて以来（５戦連続）の４試合連続ゴールとなる。
・リバプールが勝利すれば、10月1日以来のプレミア首位に浮上。シーズン残り10節以内に行われた天王山の内、過去８回中７回２位のチームが勝利しており（１敗）、現在５連勝を記録している。
・10連勝中のリバプールは、同期間で８回クリーンシートを達成。リーグ10連勝は５回目で、過去４回はそれぞれ別の相手でストップしている。

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直近５試合の対戦成績

監督コメント
ジョゼップ・グアルディオラ監督：マンチェスター・シティ
「（この試合で優勝は決まるか？）どうだろう。非常に重要な３ポイントになるが、リーグは７試合残っている。（クロップはあなたを世界最高の監督と称していたが？）本当にありがとう。だが違うんだ。私が一番と言いたいが、そうではない。だが私のチームは最高だ。自分達の選手が並外れた存在であると認めたい。リバプールがやっていること、そして優秀さに感心するよ。この挑戦を楽しみたいね。引退してゴルフを見たりプレーしたりする時、最大のライバルはリバプールだったと思い出すだろう」。

ユルゲン・クロップ監督：リバプール
「ペップは世界最高の監督だ。それは誰もが認めるところだろうし、ここまでチャンピオンズリーグで上手くいかなかったのは偶然かもしれない。もし彼を疑う人がいるなら、どうしてそうなるか私には分からないよ。マンC戦では完璧なパフォーマンスが必要だ。最高のレベルで守備をしなければならない。システムとして、彼らを防げるような手段は世界中どこにもない。だが、良いアイデア、良いプラン、良いシステム、そしてワールドクラスの選手が入れば、マンCに問題を起こす事ができる」。