東京都心で今年初の「夏日」に 熱中症注意

 きょう(日)午前11時過ぎ、東京都心で気温が25.2℃まで上がり、今年初めての夏日となった。
 暖かな空気が流れ込んでいることに加えて、日差しもあってきのう(土)よりも気温が高くなっている。各地で季節外れの暑さが予想されるため、こまめに水分補給をし、風通しのよい服装にするなど4月でも熱中症対策を心がけたい。
 なお、昨年(2021年)、東京都心における初めての夏日は4月21日だった。

 きょう(日)は、さらに暖かな空気が流れ込んできのう(土)以上に気温が上がっている。
 東京都心も今年初めての夏日になったが、午前11時20分までに富山県の伏木で27.3 ℃、新潟県の寺泊で26.4 ℃まで上がるなど、午前中から25℃を超えている所も多くなっていて、各地で季節先取りの暑さとなっている。
 きょうは沖縄・九州から東北にかけて25℃以上の夏日地点が続出となりそうだ。空気はカラッとしていても、まだ身体が暑さに慣れていない時季であるため、日傘や帽子で直射日光を避けるなどの暑さ対策や、こまめな休憩や水分補給を心がけたい。日中は暑いくらいでも、夜はまたひんやりとしてくるため、服装選びにも注意が必要だ。

【10日(日)の予想最高気温】
 28℃ 福島・前橋・熊谷・福井など
 27℃ 宇都宮・さいたま・名古屋・京都など
 26℃ 山形・水戸・大阪など

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