鈴木誠也がメジャー初アーチ! カブス逆転負けで開幕3連勝ならず

【ブリュワーズ5-4カブス】@リグリー・フィールド

ブリュワーズのコービン・バーンズ、ブランドン・ウッドラフという好投手を相手に開幕2連勝をマークしたカブスは、開幕3戦目もフレディ・ペラルタから鈴木誠也が記念すべきメジャー初アーチとなる1号3ランを放ち、初回に3点を先制。ところが、その後はなかなか打線がつながらず、4対5で敗れて開幕3連勝はならなかった。ブリュワーズ4番手のブラッド・ボックスバーガーが今季初勝利、6番手ジョシュ・ヘイダーが今季初セーブを記録。カブス3番手のダニエル・ノリスが今季初黒星を喫した。

鈴木の一発で3点を先制したカブスだったが、先発のマーカス・ストローマンが3回表にウィリー・アダメスに1号ソロを被弾。6回表には2番手ジェシー・チャベスが無死1塁からクリスチャン・イェリッチにタイムリー二塁打を許し、さらに一死2塁からラウディ・テレズに1号逆転2ランを浴びてリードを奪われた。直後の6回裏に4対4の同点に追いついたが、7回表に3番手ノリスがマイク・ブロッソーに1号ソロを被弾。打線はわずか4安打に抑えられ、4対5で敗れた。

カブスの鈴木は「5番・ライト」でスタメン出場し、1回裏二死1・2塁から打った瞬間にそれとわかる1号先制3ラン。記念すべきメジャー初アーチが開幕3戦目に飛び出した。3回裏の第2打席は四球を選んで出塁したが、6回裏の第3打席はショートゴロ、8回裏の第4打席は見逃し三振に倒れ、3打数1安打3打点。開幕3試合を終えて今季の成績は8打数3安打、打率.375、1本塁打、6打点、出塁率.538、OPS1.288となっている。

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