大規模買収事件 元県議ら2人の刑が確定 広島

河井夫妻から現金を受け取ったとして、裁判所から略式命令を受けていた元県議ら2人の刑が確定しました。

刑が確定したことが明らかになるのは初めてです。

刑が確定したのは下原康充元県議と海徳裕志元広島市議です。

2人はいずれも罰金25万円、追徴金50万円などの略式命令を受けていましたが、命令を受け取った翌日から14日以内に正式裁判を請求しなかったため

4月9日までに刑が確定したということです。

これにより2人は5年間の公民権停止となります。

略式命令を受けた人の中で刑が確定したことが明らかになったのは初めてです。

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